見直しに時間がかかる人は「表記ゆれ」「ねじれ文」だけ確認しよう
こんにちは、まつぼ(@matsubojob)です。
最近は書いた記事の見直しに時間がかかることが悩み。どこも気になってしまって(笑)
それだけクオリティが低い文章なのだと思いますが、なんとか作業効率上げたくて色々調べました。
ライティングについて勉強しているととにかく覚える用語やルールが多い・・・!と痛感しています。
でも、最初から完璧を求めるのは効率的じゃないな~。
改めて見ていくと「やってはいけないこと」なら何回も同じ用語が出てくる!
なになに、「表記ゆれ」「ねじれ文」・・・どちらもわからなかったので(笑)勉強しました!
これらをおさえるだけでも、書いた文章を見直す際にポイントが絞れるようになるはず!
一緒に作業効率アップしましょう♪
表記ゆれ
記事内で表記が一貫していない(ゆれている)こと。
読んでいる方にとって分かりにくかったり、適当なイメージを与えてしまったり・・・。
せっかく数あるブログから読んでくださっているのに、それは誠意がないですよね。
表記ゆれは私のような初心者ブロガーが陥りやすいと何回も言われていました。
今のうちに絶対覚えておかなきゃ!!
表記ゆれの例
表記ゆれには大きく5つのパターンがあります。
漢字×ひらがな
事/こと
物/もの
~下さい/~ください
数字だと「三/3」なども挙げられます。
半角×全角
100/100
apple/apple
英語は大文字と小文字にも注意が必要です。
ちなみに特にこだわりがないならブログは半角推奨です。理由は後述します!
送り仮名
打ち合わせ/打合せ
支払い/支払
外国語のカタカナ表記
サンドイッチ/サンドウィッチ
バレンタイン/ヴァレンタイン
長音(ー)・中黒(・/=)の記号
ブラウザ/ブラウザー
イエス・キリスト/イエス=キリスト
表記ゆれをなくすには
・独自ルールをつくる
自分のブログで表記に関するルールを決めておくとミスが減らせます。
私の場合、書き始めるとき数字は半角で書くこと&漢字でなくてよいものはひらがなにすることを意識しています。
もっぱら全角数字派だったのですが、今回勉強して意見がコロリ(笑)
全角をやめた最大の理由は検索に引っ掛かりにくいこと!
せっかく一生懸命書いてもそれでは本末転倒なので、今後気を付けていきます。
漢字は硬い印象になりきちんと感が出ますが、私は親近感を持ってもらいたいのでひらがな多め。
漢字もひらがなも続くと読みにくいので、バランスを見ながら調整していきましょう~。
独自ルールは1つ2つ程度なら覚えやすいですし、該当項目に関しては見直す手間が省けますよね。
箇条書きにまとめたメモをパソコンに貼って書き始めるといいかもしれません♪
・Wordで確認する ※Microsoft版のみ
ただし、標準設定のままだとちょっと不安なので強化する必要があります。
2019版で確認した手順は以下の通り↓
ファイル>オプション>文章校正>Wordのスペルチェックと文章校正>設定>表記の揺れ
チェックボックス全部にチェックを入れておきましょう!
これでリボンメニュー>校閲タブからチェックできます。
リボンメニューわかりにくいので念のためスクショ。〇で囲ったアイコンが表記ゆれチェック機能です。
・記者ハンドブックで確認する
共同通信社が発行している用字用語集。さまざまな基本表記について明記されています。
前述の独自ルールを決めるときにも使えますね。
ライティングに携わるなら手元に1冊!と多くのプロライターが推奨しているので私も購入検討中です。
ねじれ文
主語と述語がかみ合わず、文章のねじれを起こしていること。
以前ブログで扱った「一文一義」になってない文章と考えると分かりやすかったです!
ねじれ文を起こさないために一文一義にするのか~と改めて学びました。
前回は文を細かくするだけでしたが、今回はもっと複雑なねじれ文を直していきます。
ねじれ文の例
1.主語×述語がばらばら
私の趣味は写真を撮ります。
修正例
私の趣味は写真を撮ることです。 |
主語と述語さえ合っていれば文章は成立するもの。
修正例なら「趣味は」「~ことです」でばっちり意味が通じやすくなりました。これは簡単!
2.重複表現
文章が上手くなるためには、普段から一文一義を意識したり、表記ゆれのチェックを欠かさないことが文章力向上のポイントです。
修正例
文章が上手くなるためには、普段から一文一義を意識したり、表記ゆれのチェックを欠かさないことがポイントです。 |
「文章が上手くなる」と「文章力向上」って同じ意味ですよね。重複しています。
読む人の理解を妨げるので、重複部分は片方削除しちゃいましょう。
ねじれ文をなくすには
・なるべく文を短く切る
一文一義における基本のルールですね。
主語と述語が離れれば離れるほど、ねじれは起きやすくなります。
1つの文章に1つの内容を忘れずに!
・主語と述語をつなげて、意味が通じるかを確認する
最初と最後をつなげて、違和感がないか確かめましょう。
意味が通じればOK。通じないと感じたら文の最初はそのままに、最後に注目すると修正しやすいです!
つまり、ねじれの原因は大抵述語にあるということ。
主語を直すのもアリですが、初心者のうちはここさえおさえておけばひとまず大丈夫です。
・一文に重複表現を使わない
同じ意味の表現を繰り返し使用すると、その文章を理解しようとする人にストレスを与えます。
一文につき一度の表現を厳守し、二度出てきた場合はどちらか削除してくださいね。
まとめ
・表記ゆれは記事内で表記が一貫していないこと
・独自ルールを作ったり、Wordの機能や記者ハンドブックを利用しよう
・ねじれ文は主語と述語がかみ合わないこと
・短い文になっているか、主語と述語をつなげて意味が通じるか、重複表現はないか確認しよう
書いた文章の見直しに時間がかかる人は、「表記ゆれ」と「ねじれ文」がないかだけ確認しましょう!
手っ取り早く高品質でスタイリッシュな文章が作れるようになりますよ♪
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